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2010.07.30

魚と漬物

 酒川郁子さんの漫画は、おいしいものがたくさん。同じように愉しいのが、お魚尽くしのブログ。釣りまわりの記述も多く、この時季、水辺の涼を感じながら読むこともたびたび。出刃包丁も小出刃包丁も、すっかり仕舞い込んでしまった身には、きれいにお造りにされる魚たちが、まぶしくうつります。 

 先日お送りした漬物を、旬の魚とともに紹介くださいました。なんとも、いなせな献立ばかり。いつもの漬物が華やかに映え、思わず魅入ってしまいました。
   ☆ 照りゴチと大阪漬 青紫蘇と胡麻と少々のお酢で
   ☆ アジと大根・人参糠漬 なめろう風に
   ☆ 焼きアジと胡瓜糠漬 青紫蘇と胡麻で

 こんなお皿の数々があると、彫りの深い清酒を用意して「漬物食堂」と評して夏の宴もよいですね。先ずは、包丁を研いで支度するところからはじめなきゃ、という始末ですが…。
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Posted at 08:00 | 料理 |
2010.07.22

再会

 庭先では苦瓜の蔓が天に伸び、日ごとに黄色い小さな花が増えています。実も大きくなり、今年も、そろそろ収穫時季。1年ぶりの我が家の苦瓜、ぬか漬け、ゴーヤチャンプル、おひたしと、しばらく食卓を楽しませてくれることでしょう。

 先頃、十数年ぶりに思いがけず再会したひとがいます。登場すると同時にその場の空気を、ふわりとかえてしまった女性。はじめて出会った時には随分と年齢差を感じていたのに、そのひとは歳をとらずに、いつの間にか私だけが年月を経て、彼女の歳をはるかに越してしまいました。
 その女性は、喜多川歌麿筆による浮世絵版画シリーズ「歌撰恋之部」の「物思恋」。浮世絵商で目利きでもあった林忠正のコレクター印が、控えめに余白を飾る希有な一点。今頃は海外の蒐集家のもとにおさまっていても不思議ではないのに、まさかこんなかたちで再び出逢うとは想像もできずに、ただただびっくり。所蔵されている方が、来訪にあわせて事前よりご用意くださった、その御好意を、なにより有り難く思いました。
 もし二度あることは三度あるならば、もういちど廻りあわせを願いたいと思います。そのときいったい何をしているのか、どこで出会うのか、夏空のもと、そんな空想をするのも、これまた楽しや。
物思恋




Posted at 18:00 | 未分類 |
2010.07.14

茄子 

茄子1   茄子2    book0714

  
 梅雨明けをまえに、夏野菜も出揃いました。今週から、胡瓜は福島県二本松の丹野さんより、茄子は埼玉県本庄市の瀬山農園さんより、日々新鮮な野菜が届いています。

「茄子が中心までうまく漬からない」「茄子を色良く漬けたい」「茄子をおいしく漬けるコツは?」茄子に関する問い合わせは、ぬか床に関する質問とともに、この時季に最も多いもの。最近は、よくある質問から抜粋し、ぬかどこ講座で紹介することもしばしば。

 漫画「茄子」は、講座内で「江戸時代に、はしりものとして珍重された茄子」の話をした際、久松農園さんが教えてくださったもの。滋味ある野菜をつくられている久松さんのお薦め漫画だけあって、じわじわと味わいある物語が並び、とてもおもしろい~。 黒田硫黄という一度聴いたら忘れられない名前を知ったのは、野崎歓・著「われわれはみな外国人である」を読んだとき。本のなかで、教え子の一人として登場。そして数年経ってはじめて読んだ作品が「茄子」でした。しあわせな廻りあわせです。

 茄子といえば、江戸のブランドだった「駒込ナス」を教えていただいたのも、お客さまでした。初夢にみると縁起のよい例え「一富士、二鷹、三茄子」の所以を、駒込の富士神社・鷹匠屋敷・駒込ナス、の資料とともにお送りくださいました。
 なんともうれしく有り難いお話ばかり!気の利かない漬物屋にとっては、漬物つながりで教えて戴くことばかり。漬物屋冥利につきますね。。。

Posted at 08:00 | 野菜 |
2010.07.07

料理王国

料理王国
 今月の「料理王国」の第1特集はビール、第2特集は発酵です。取材していただき、マルイ漬物のぬか床に生息する乳酸菌に「マルイ酸美」という名前まで頂戴しました!ページをめくるとシャンパーニュで醸したぬか床も紹介されていて、なんとも楽しい1冊です。ぜひお手にとって御覧ください。蒸し暑い時季、上手に発酵食品を摂りながら夏を満喫してくださいね。
 週末に、はじめて枇杷の種を焼酎で仕込みました。お世話になっている方にプレゼントして戴いた「自家製・枇杷の種エキス」が、虫さされに効果抜群であったため、作り方を教えていただいたところ、とても簡単。枇杷の種を2倍の焼酎で漬けこむだけ。枇杷の時季もそろそろ終わりですが、機会がありましたら、どうぞお試しください。
Posted at 08:00 | 未分類 |
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