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2009.09.08

芋 栗 南京

 今日のお茶の時間は、スタッフ土産の紅あずま。
「青ヶ島にご縁のある方よりいただいたので」とたくさん持参してくれたものの、青ヶ島と紅あずまが結びつかない私たちは 「?」 皆ふしぎ顔。
「青酎(青ヶ島の焼酎)は、この茨城県産の紅あずまをつかって作られているので、今回は食べてもおいしい原材料のほうを持参することに」 なるほど。さっそくロースターで焼くこと20分。こんがりホクホクの焼き芋のできあがり。お番茶を淹れて、青ヶ島の特産物、塩やアシタバ、干物などのおいしい話にも花が咲き、たのしいお茶時間となりました。
 青ヶ島の話を聴いていて、週末の会食で伺った夏休み旅行の話も思い出し、旅ごころが湧きあがり…。しばらく日常の冒険を楽しんできたけれど、そろそろ新しい土地に旅する時期が廻ってきたようです。

紅あずま

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Posted at 18:40 | 甘味 | COM(0) | TB(0) |
2009.04.29

よすがとなりて

のし柿

 岐阜県大垣の銘菓「のし柿」をいただきました。上品な色合いと、ほのかに香る柿の甘さ。お番茶によく合います。包みには「旅人の縁となりて久しのし柿」と風のようにしたためられています。黄金週間、旅のおともにしのばせて新緑のもとで味わうのもまた風雅かもしれません。遠出の予定はありませんが、鞄にこっそりかくし持ち戸外でゆっくり戴きたいと思います。
 皆さまも、どうぞたのしいGWをお過ごしください。

(マルイ漬物は、土日曜日以外は祝日も通常営業となります)
Posted at 15:07 | 甘味 | COM(2) | TB(0) |
2007.08.03

寒天帖

数多ある色のなかでもなぜか惹かれてしまうひとつがオレンジ色。
特に彩度の高いあざやかなオレンジの色合いにはとても弱い。
着こなす自信はなくて、さすがに洋服には手が出ないけれども、気がつくとオレンジ色の小物に囲まれている。元気づけて、そっと遊びの心を思い起こさせてくれる色。
以前買ったレダラッハのプチゼリーも、その小箱の色にすいよせられてしまったようなもの。
色彩の授業で「暖色・特にオレンジ色は食欲をうながす色。大手牛丼チェーンの看板然り」と聴いた記憶もある。
夏バテせず食欲も落ちないけれど、目に楽しいものと思い寒天ゼリーをつくることに。

☆人参とオレンジのゼリー
寒天を溶かしてから人参ジュース・むいたオレンジ・絞ったオレンジ・レモン・蜂蜜を加え、冷やして固める簡単なもの。あと味すっきり、オレンジの香りも夏向き。オレンジリキュールを加えてもよし。
kanten

☆明日葉と番茶の3色ゼリー
西野園芸さんより三宅島産の明日葉粉末を頂いたので微量入れて寒天ゼリーをつくる。
番茶を溶かした寒天ゼリーと透明無色の寒天ゼリーもつくり3色そろえる。
きな粉と黒蜜をたっぷりかけて。

夏の光のした、「御馳走帖」ならぬ「寒天帖」ができつつあります。





Posted at 14:03 | 甘味 | COM(0) | TB(0) |
2006.02.27

おせんべい

20060206

週末より富士見堂さんのお煎餅を、毎日少しづつ頂いている。
先ず封を開けると、なんとも香ばしい。
上品な包装は、素材の風味を生かしシンプルでありながら豊かな味にふさわしいもの。
ひとつひとつ思いを込めて焼き上げたぬくもりが、美味しさとなり伝わってくる。
後味はさらりとしていて、そしてまた手がのびる。
同封して頂いた栞には「ごはんの味のする煎餅」との見出し。
素材に対するこだわりやその丁寧な製造工程を知り、1枚の旨みもことさら増す。

食後に少しと思って開けた「しらす揚げ」「えび揚げ」は、あっという間に残り少なくなった。
見るからに贅沢な、黒胡麻をたっぷり練りこみ黒ろ黒ろした「胡麻沢山」
本格的な堅焼き「牡丹」もおいしい。

米ぬかを原材料として、お米の恩恵に預かっている漬物屋としても
また、味を意匠化させたそのパッケージに
なにより完成度の高いお煎餅に感化される。

Posted at 17:00 | 甘味 | COM(2) | TB(0) |
2006.02.20

梅観月

羊羹を切るには勢いが必要。
竹皮包の大棹羊羹ならばなお一層、その堂々とした形とずしりとして冷え冷えとした重さ。
「お菓子を切り分ける」といった趣よりも、「覚悟を持って包丁を入れる」といった具合。
しかも目の前には、虎屋の羊羹「夜の梅」
その切り口によっては「小豆がほの白く浮かびあがり、まるで闇の中で梅が香り立つ様」とされる。
少し大きめに切り分けるべきか、それとも薄めに揃えてふた切れにしようか、などと思いあぐねる。
花より団子、しかし、梅を愛でながら羊羹を頂けるのであれば、一工夫したくなる。

虎屋のお菓子には梅にまつわる銘も多い。
羊羹・「夜の梅」・「紅梅の橋」、棹物・「雪紅梅」、最中・「梅々香」、生菓子・「木花文庫」・・・
歴史ある和菓子屋さんの、四季を大切にしてきた想いが伝わる奥ゆかしい銘々。

「夜の梅」といえば、鈴木春信の木版画にも同名の逸品がある。
数年来、その噂を聞きながらも実物を観る事が叶わず、画集で我慢していたが
あるときふらりと出かけた山陰の美術館で、偶然目にすることができ狂喜した。
優美な女性がひとり、灯りを片手に佇み、匂やかに浮かび上がる梅の花。
春信の特徴である古典的でたおやかな女性美と
きらきらと光る闇の中、型押しと空刷り技法により立体的に浮かびまさに梅明かり。
(背景の墨には雲母が刷り込まれていたのか、それとも照明の角度だったのだろうか)


お新香も本来、季節を漬けて楽しんだもの。
保存食として或いは栄養価としての面だけでなく、四季に疎い現代だからこそ
旬を美味しく頂きたい。
「大根漬」が「すずしろ漬」と名前変われば、一瞬季節に想いをはせるだろうか。
漬物名にも再考の余地がありそうです。

Posted at 18:08 | 甘味 | COM(1) | TB(0) |
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