2007.11.07

おいしいふたつ

今週に入ってから、来年度の打ち合わせが連日入る。
今日は出向いた先で時間が空いたので遅めの昼食をとろうと思い、一駅歩いて神田淡路町まつやに蕎麦を食べに行く。
暖簾をくぐり、がらがらと音を立てて引き戸を開けると、午後2時を過ぎたというのにどの席もほぼ埋まっている。
店内をぐるりと見回してから席に案内され、相席の会釈をして腰をおろすとほっとする。
昔から少しもかわらない気持ちのよい雰囲気が満ちている。
蕎麦を食べて蕎麦湯を何杯も楽しんでからひといきいれる。
ああ、やっぱり来てよかった。またこよう。

7年ぶりにまつやに足を運んだ理由のひとつは、一冊の本の吸引力。
題名は「おいしいふたつ」著:大澤祐寿子・大澤邦彦
父娘の共著は、ほほえましく、そして絶妙のセレクション。
老若男女国籍問わず、くいしんぼうは必読です。
oishii






Posted at 18:24 | お店 | COM(0) | TB(0) |
2007.08.17

残暑お見舞い申し上げます

残暑お見舞い申し上げます。
ものすごい暑さが続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は暑い暑いと言いながら、夏の開放的なエネルギーと一緒になって東京居残りを愉しんでいます。真っ赤な顔をしながら夏野菜を料理し、日に何度も洗濯をし、お茶の時間には西瓜にかぶりつき、ときどき冷やし甘酒を飲み、また仕事をする。夕方からは、ひっそりとした都心の美術館で涼を得て、夜はアガサ・クリスティーを読みつないでいく。
そして時には友人たちと「暑気払い」。

先日訪れた「メルロパノニカ」は、おまじないのような店名のマクロビオティックレストラン。
いつもお世話になっているオーサワジャパンの方に教えて頂いて予約。
野菜のコース料理を頂きながらシャンパン片手の数時間。
お皿で繰り広げられる色とりどりの野菜の舞台は、身体にやさしいものばかり。
落語のような話の数々に、おなかがよじれるほど笑いながら囲む食卓。
笑って喋って食べて飲んで、束の間暑さを忘れました。
<ズッキーニとたかきびのグリル>
Merleau Pannonica


まだまだ暑さが続きそうな気配ですが、どうぞよい夏をお過ごし下さいね。


■明日8/18〜8/21まで関西出張のため、夏期休業をいただきます■
8/19には大阪なんばパークス産経学園にて「ぬかどこ・ぬか漬物講座」です。
受講生のみなさま、当日お目にかかること心待ちにしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

Posted at 13:20 | お店 | COM(2) | TB(0) |
2007.06.14

明日から

明日から5日間、関西出張へ行くことになりました。
インターネット店は臨時休業、発送手続きやお問い合わせなどへの返信も6/20以降となります。ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんが、どうぞご了承ください。
(ぬかどこの攪拌は、休まずスタッフが続けておりますのでご安心ください。)

窓ぎわのエンジェル・トランペット。
ジョージア・オキーフの描く花のように、吸い込まれそうな色合い。
20070614


Posted at 13:46 | お店 | COM(0) | TB(0) |
2007.05.18

東武船橋百貨店にて

「塩分控えめに、って言われているのだけど、大丈夫かしら?」
「マルイ漬物では、野菜本来の味も召し上がって頂きたいので浅漬けにしています。
塩分も1〜2%程度です。どうぞこちらをご試食下さい」
「ほんとう、控えめね。ひとつ頂くわ」

昨日より東武船橋百貨店・地下1階のナチュラルハウスにて「ぬかどこ・漬物フェア」を開催しています。

上記の会話は、夕方より閉館まで売場に立っていた間に数回繰りかえされたもの。
塩分を気にされている方が多いことは最近感じていたのですが、こんなに反響があるとは。
「控えめな味だけど、ちょっと物足りない」「醤油をかけてちょうどいいくらい」と数年前に頂いた声も最近は少しづつ変わってきました。
原材料野菜の変化や木樽熟成に戻したことも一因かもしれません。
塩分が少ないと色が変わり酸味も出易くなりますが、塩分を気にしている方もそうでない方にも「おいしい」と思っていただける漬物を目指していきたいと思います。
会話から勇気をもらったひととき、ご来店頂いたみなさまありがとうございました。
(「漬物フェア」は5/23迄。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください)






Posted at 14:19 | お店 | COM(0) | TB(0) |
2007.04.06

木々のなかの小鳥たち

数日前より、今年もツバメがやって来る。
朝早くからチュンチュンと小高くさえずりかろやかに飛びまわっている。

昨夜、知人が主催するソプラノリサイタルに行く。
桜色の衣装に身を包んだ裡から発せられるコロラトゥーラ・ソプラノは、
気高く響き空気をふるわし、一瞬の内に小さな会場をオペラの一場面へといざなう。
ピアノ伴奏はベルギー出身のご主人がやさしく奏でる。

終演後、ベルギービールで乾杯
独活とサザエとクレソンのサラダ、チェリーと粒マスタードたっぷりのパテ。
ビールは、旨味・香り・きれ・そして喉越しがさわやかなレフブロンドからはじまり
締めは、自然発酵ビールにチェリーを漬込み再発酵させた鮮やかなベルビュークリーク
酔っぱらってホフマンのように昔の恋話をし始める前に「さぁ、おひらき」。
帰り道、夜桜見物をしながら、頭のなかではアリアがこだましていた。



Posted at 18:58 | お店 | COM(1) | TB(0) |